概要

CSTインターナショナルサロン(Culture, Science and Technology International Salon)(以下、「CSTサロン」という。)は、科学技術の現況と将来展望や科学技術の国際動向等に関する講演会、交流会です。

広く参加関係者にこの分野の最新の動向を知ってもらうとともに、在京大使館の関係アタッシェ、会員メンバー、その他の参加者の間の交流を深め、国内外の関係者の国際交流がさらに深化していくことを目指して実施しています。

実績

CSTインターナショナルサロン講演実績
(敬称略、所属先役職等は当時のもの)

■ 第25回 (2022年10月19日)
・駐日ドイツ大使館 参事官 ローター・メニケン
「ドイツにおける科学技術イノベーションの現況」
・沖縄科学技術大学院大学 理事長兼学長 ピーター・グルース
「日本は、繁栄のために、科学技術イノベーションで何をなすべきか」

■ 第24回 (2021年11月26日)
・駐日ノルウェー大使館 マリアンヌ・S・ベルグ
「国際的な科学技術イノベーション協力による変化の創出―ノルウェーの知識トライアングルによる取組み」
・北海道大学ユニバーシティプロフェッサー/人獣共通感染症国際共同研究所特別招聘教授 統括 喜田 宏
「次の人獣共通感染症パンデミックにどう備えるか」

■ 第23回 特別オンライン(2020年11月9日)
・アメリカ合衆国 国務長官科学技術顧問 ムン・チャン
・日本国 外務大臣科学技術顧問 松本 洋一郎
「科学技術の政策と協力に関する日米の議論」

■ 第22回 (2019年10月9日)
・米国国務省 日本部 環境・科学技術・厚生担当 オロラデ・ロラ・ファトゥンビ
「実験室の科学者から科学の外交官へ:世界を変えるための私の努力」
・国立大学法人東京大学 生産技術研究所 機械・生体系部門 山中俊治
「未来を描くデザイン」

■ 第21回 (2019年1月29日)
・駐日欧州連合代表部科学・イノベーション・デジタル・その他EU政策部部長 一等参事官 ゲディミナス・ラマナウスカス
「ホライズン・ヨーロッパに関する欧州委員会の提案―主要な新要素」
・国立研究開発法人科学技術振興機構 理事長 濵口道成
「科学技術で未来を描け!」

■ 第20回 (2018年6月7日)
・在日南アフリカ大使館 科学技術担当公使 マブーザ・ユディー
「南アフリカ―生きている実験室―」
・名古屋大学 未来材料・システム研究所未来エレクトロニクス集積センター長 教授 天野 浩
「世界を照らすLED」

■ 第19回 (2018年2月13日)
・在日スイス大使館 科学技術部長 トーマス・マイヤー
「データこそが新しいオイル:急速に変わりつつある世界でいかに競争力を維持するか」
・京都大学 生物圏研究所 生存圏開発創生研究系 教授 矢野浩之
「セルロースナノファイバー:未来の車は植物から」

■ 第18回 (2017年11月10日)
・法政大学大学院デザイン工学研究科客員教授(元日本保全学会副会長) 宮野 廣
「原子力事故“過酷事故”への対応と将来展望」
・国立研究開発法人 海洋研究開発機構 理事長 平 朝彦
「海洋研究開発の現状と将来展望」

■ 第17回 (2017年6月28日)
・国立研究開発法人 防災科学技術研究所 地震津波火山ネットワークセンター長 青井 真
「地震・津波防災科学技術の現状と将来展望」
・株式会社 日進産業 代表取締役社長 石子 達次郎
「特殊断熱塗料『ガイナ』の現状と将来展望」

■ 第16回 (2017年2月20日)
・株式会社小松製作所 相談役 坂根 正弘
「日本の課題-デフレ脱却と地方創生~コマツは日本の縮図~」

■ 第15回 (2016年7月13日)
・JST 地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム 運営統括 薬師寺 泰蔵
「新ODA大綱(開発協力大綱)と科学技術外交」
・国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 放射線医学総合研究所 臨床研究クラスター長 鎌田正
「重粒子線がん治療の現状と将来展望」

■ 第14回 (2016年1月25日)
・内閣府 宇宙審議官 宇宙戦略室長 小宮義則「日本の宇宙政策の現状と展望」
・国立研究開発法人科学技術振興機構 特別顧問 沖村憲樹「日本を追い抜いた中国の科学技術」

■ 第13回 (2015年6月22日)
・東京大学大学院工学系研究科 エネルギー・資源フロンティアセンター教授、海洋研究開発機構
招聘上席研究員 加藤泰浩「日本は資源大国になれるかー国産レアアースを求めて」
・株式会社東芝 研究開発センター 研究企画部 部長 兼経営変革上席エキスパート 内古閑修一
「東芝 研究開発センターの研究開発マネジメントの紹介」

■ 第12回 (2013年10月11日)
International Atomic Energy Agency (IAEA) 事務局長 天野之弥
「原子力の平和利用とMillennium Development Goal」

■ 第11回 (2011年7月6日)
・科学技術振興機構 研究開発戦略センター長 吉川弘之「福島原子力発電所事故の対応における科学者の役割」
・科学技術振興機構 本部長(国際担当) 高松 明「科学技術振興機構における東日本大震災への主な取り組み」

■ 第10回 (2010年11月22日)
・国連大学 副学長 武内和彦 「人間と自然環境の関係を再構築する -里山イニシアティブ」
・南アフリカ大使館 セシル・マソカ科学技術担当公使
「South Africa’s Science, Technology and Innovation」

■ 第9回 (2009年9月15日)
・国立環境研究所 理事長 大垣眞一郎 「社会のための科学技術 -水の再生利用を例として-」
・カナダ衛生研究所 アラナ・ユイール氏 「Canadian Institute of Health Research」

■ 第8回 (2009年6月17日)
・科学技術振興機構 研究開発戦略センター長 吉川弘之 「Network of Excellence for Innovation」
・スイス大使館 科学技術官 フェリックス・メスナー工学博士 「Swiss Science Policy」

■ 第7回 (2008年11月25日)
・東北大学大学院工学研究科教授 長平彰夫「日本の大企業におけるオープン・イノベーションの実態と課題」
・チェコ共和国大使館 経済・商務部顧問 フランチシェク・トロヤーチェク氏
「Scinecn and Technology in the Czech Republic」

■ 第6回 (2008年6月12日)
・ITER国際核融合エネルギー機構長 池田 要 「ITERプロジェクトの現状」
・米国国立科学財団 マチ・ディルワース所長 「The Other Genome Project」

■ 第5回 (2008年5月22日)
・Engineering and Physical Sciences Research Council(英国)最高責任者 ディビット・デルピー
「Science and Business in a Global Economy : Priorities for International Research Collaboration」
(主催および開催場所:英国大使館)

■ 第4回 (2008年3月12日)
・元東京工業大学学長 相澤益男 「科学技術政策のグローバリゼーション」
・欧州連合 フィリップ ド・ダクシー・デュ・ポエット科学技術部部長 「The European Research Area」

■ 第3回 (2007年10月31日)
・日立製作所特別顧問 桑原 洋 「日本の経済成長戦略と産業競争力強化」
・ドイツ大使館 トーマス・シュレーダー参事官 「Germany -Image and Reality- Reality and Complexity」

■ 第2回 (2007年4月23日)
・内閣府特別顧問 黒川 清 「イノベーション25」
・フランス大使館 ジャン・ルイ・アルマン参事官 「Nation’s Pride」

■ 第1回 (2007年1月25日)
・日本学術会議会長 金澤一郎 「国際協力における日本学術会議の役割」