外国人研究者宿舎生活サポート事業 / 外国人宿舎管理運営業務

概要

[国立研究開発法人科学技術振興機構より受託]

茨城県つくば市には、外国人研究者用宿舎があります。

  1. 二の宮ハウス(平成13年開設)

※科学技術振興機構が開設

 

JISTECでは、その施設維持・管理運営を開設当初から現在にいたるまで継続して実施しています。

 

事業目的

宿舎を利用する外国人研究者及びその家族の生活を支援し、あわせて宿舎内外の研究者等との“国際交流”の場を提供しして「科学技術の国際交流」に資すること。

なお、筑波研究学園都市は約300に及ぶ企業や研究機関と1万人以上の研究者を有する国内最大の研究開発拠点となっており、筑波研究学園都市の国際化に伴って安定した入居数を維持しています。
令和4年度の実績では、つくば地区に所在する研究機関・大学のうち22の機関が利用し、49の国と地域から362世帯の研究者及びその家族が入居しました。

二の宮ハウス (居室タイプ : S104室、T71室)

その他、二の宮ハウスは2009年に開催された『国際生物学オリンピック』に参加した、世界各国から選抜された高校生全員(総計221名)の宿舎に選定され、筑波大学と緊密に協力して、選手団の宿泊受け入れに係る業務を行うなど、「科学技術の国際交流」を広く支援しています。